ソフトバンクグループ傘下のスマートフォン決済大手「PayPay」が、米国のナスダック市場に上場した。初値は公開価格の16ドルを上回る19ドルをつけた。ティッカーシンボルは「PAYP」。
PayPayは日本のスマートフォン決済サービスとしては国内最大級で、利用者は7000万人規模に達している。Visaと提携し、米国市場への進出も目指している。公開価格にもとづく時価総額は106億ドルで、約1.7兆円となる。
代表取締役 社長執行役員CEOを務める中山一郎氏はナスダックの上場セレモニーで語ったコメントの要旨は下記の通りだ。
「サービス開始から7年半、ユーザー、加盟店、そして株主をはじめとする多くの関係者の皆さまから強いサポートをいただき、上場に至ったことを深く感謝申し上げます。同時に、仲間とともにゼロから築き上げてきたこの事業が、社会の役に立てていることを誇りに思います。日本企業が、アメリカの資本市場に直接アクセスをして高成長を遂げていく、その成長モデルを体現していきます。そして、ユニコーンではなくデカコーンを目指す事業が、日本から数多く生まれる未来を切り拓いていく決意です。決して傲慢になることもなく、常に挑戦者であり続けます」
